【ネタバレ】『劇場版SPEC 〜結(クローズ)〜 漸(ゼン)ノ篇』

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ぴろ(@pironpan)です(・ω・)

ノベライズを読んで内容を理解しようとしたりなんてことをしていたら、『漸ノ篇』を観てから10日以上も経ってしまいましたが、劇場版を観ての感想です。

漸ノ篇

ストーリーの進展がほとんどないので、『爻ノ篇』のための『漸ノ篇』でしかないというのが正直な感想です。内容も中途半端で、え?これで終わり?という終わり方。エンドロールもなく突然に『爻ノ篇』へと続きます。

スペックを使うこともなく、これまでに登場したスペックホルダーたちも一切登場しないので、これまでのスペックホルダーの争いというよりは野々村係長の生き様を描いた映画という感じ。

■□■□追記:2013/11/30 20:16□■□■

爻ノ篇についてはこちらから。

■□■□■□■□ここまで□■□■□■□■

冒頭

『天』と同じく、雅ちゃん(有村架純)が野々村係長(竜雷太)からの手紙を読むシーンから話は始まっていく。そこから時が遡っていくシーンは、マグマの活動や、脈を打ったりと地球が1つの生命体であるかのような壮大なシーン。これが後のガイア理論に繋がっていくのかなと。

『天』での戦いで傷を負った当麻(戸田恵梨香)と瀬文(加瀬亮)。そんな入院中の瀬文の病室内で七輪を使って焼肉をする当麻は相変わらずのKYっぷり。笑
同じく入院していた青池(栗山千明)は娘の潤と共に行方不明になっていた。それを知った瀬文は気合で退院。生きてる方がおかしいです。

サブアトラス会議

特殊部隊の男たちが薄暗い地下室を進んでいくと、そこには少年の屍体が山積みにされている。彼らはプロフェッサーJなる人物が作り出した、一十一(神木隆之介)のクローンの失敗作であった。

場面は変わり、サブアトラス会議では各国の要人が世界の今後についてを語っている。欧米組は仮面を付け、アジアの国々は日本を除いて顔を晒している。『天』での御前会議よりも規模が大きなものになっています。
そして、日本の代表である能面をつけた卑弥呼と名乗る男は「シンプルプランの中止と放棄」を求めるも、敗戦国であることを各国に罵倒され、韓国代表を残してスペックで消してしまう。

ちなみに、シンプルプランとはプロフェッサーJが作ったスペックホルダーにのみ感染するウイルス拡散計画のこと。

白い男と白い女

中部日本餃子CBCで餃子を食べる白い男 セカイ(向井理)と白い女(大島優子)。
サブアトラス会議の卑弥呼という能面をつけた男はセカイの兄らしい。そして、白い女は青池の娘の潤が成長した姿で、治癒能力持つ他にも子供にも大人にも姿を変えることができる能力がある。

この会話に出てくる「ラプラスの悪魔」という言葉についてはWiki参照。結局、何のことを話しているのか?2人の正体とは?謎は深まるばかりです。

周りの雑音やしゃっくりのせいか台詞が聞こえづらかったのが残念。

同じ頃、未詳で電話をしている野々村係長。電話の相手は弐係時代である『ケイゾク』の柴田純という設定。

野々村光太郎

当麻の家には湯田(遠藤憲一)という、当麻の父・天の後輩が訪れていた。
そして、当麻は父がなぜ殺されたのかを聞く。どうやら天はパラレルワールドやガイア理論に関する何か重大なことを発見したようで、プロフェッサーJに協力を求められたが、それを断ったことで殺されたらしい。

そんな話をしていると、当麻の祖母・葉子がザルをひっくり返し手榴弾をばら撒く。辛くも当麻と瀬文は生き延びるが、葉子は亡くなり、湯田は背中に大火傷を負い意識不明の重体。葉子は何者かに操られていたのだ。

そこへ突然現れたザコキャラトリオの馬場・鹿浜・猪俣。野々村係長が休暇中に何かあったときのために残していた引き継ぎ書が遺書だと言うのだ。引き継ぎ書には、シンプルプランの日本持ち込みを阻止するために単独行動に出ると書かれている。

野々村係長は魚市場で競り落とした寒ブリの腹を裂き、中からシンプルプランのウイルスが密封された小瓶を取り出す。しかし、そこへ現れた中国人集団とそのリーダーの宮野(三浦貴大)に射殺されてしまうが、小芝居を打っている間に本物の小瓶を未詳の元へと送っていた。

ドスコイバイクシャトルによって未詳の元へと届けられたシンプルプランの小瓶。ウイルスからワクチンを作るために大学時代の当麻の先輩を訪ねる。

そこに死んだはずの野々村係長と『天』でミイラ化されたはずの吉川が駆けつける。マダム陽(浅野ゆう子)から、お湯をかけて揉んだら生き返るかもしれないと聞いた公安の医療特殊チームが治療にあたっていたのだった。
吉川の復活は引き継ぎ書に書かれていたことだったが、目の前の野々村係長はそれを知らず、偽物だと見抜かれてしまう。
野々村係長の死体を操り小瓶を奪いにきたプロフェッサーJだったが、刑事魂により肉体を取り戻した野々村係長の「ワシを撃て!」という命令で阻止されてしまう。

ここで瀬文たちに撃たれた野々村係長の「いざ……さらば」が衝撃的。野々村係長の生き様には泣かせるものがあります。

プロフェッサーJ

悲しむ間もなく外からの狙撃。現れたのは城旭斎浄海(香椎由宇)と名乗る水芸人の姿をしたプロフェッサーJ本人だった。
戦いの中で当麻の握っていた小瓶が割られてしまい、シンプルプランが発動する。当麻は瓶の破片を浄海に投げつけ、手の甲に突き刺し道連れにするが、その直後に外からの狙撃によって浄海は殺されてしまう。

電波塔の屋上で「全て予定どおりだ」と気持ちよさそうな白い男 セカイと、「こおっち。無駄死に。てへぺろ」とバカにした様子の白い女 潤。
黒い男の影に対して言ったのかが曖昧な「ありがとう。プロフェッサーJ」という言葉。これに関しては謎のまま。

野々村係長の死体を前に思いをめぐらせる面々と泣き崩れる雅ちゃん。当麻は「殺す。殺す。殺す」と繰り返す。そして……、物語は「爻ノ篇」へと続く。

さいごに・・・

  • セカイや潤、卑弥呼の正体とは
  • セカイとガイアの関係
  • 潤の言う「返してもらうだけよ」とは
  • シンプルプランとそれを実行する者たち
  • 当麻のスペックはどうなるのか
  • これまでに登場したスペックホルダーの出番は
  • なぜ雅ちゃんは生き残ったのか

結局、『漸ノ篇』では謎は謎のまま終わっています。これらの謎が『爻ノ篇』でどのように明らかになるのか。公開が待ち遠しいですね。まあ、あと24時間もすれば舞台挨拶ですが。笑

(ぴ・ω・ろ) (@pironpan)

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